(改)アラフィフランナーの独り言

アラフィフ親父ランナーのブログ

小・中学生時代のこと(自分語りその2)

【中学生時代】
中学では野球部に入らないと決めた自分だったが、何故か親からはサッカー部に入ることも禁止され、運動部の選択肢が少ない中、背が伸びるのではないかという期待を込めて、バレーボール部に入部する。(バスケットボール部にも仮入部したのだが、雰囲気がいまいちよくなかったので辞めた)

自分の中学校のバレーボール部は部員も少なく、(三年生が居なかった!)同じ学校の女子バレー部にも練習試合で負けるくらいの弱小部で、先輩が先輩の同級生に「運動できないカスの集まり」と言われているのを目の当たりにしたこともあったぐらいだ。
(キャプテンだけはそれなりに評価されていたがそれ以外の先輩はいじられたり嫌がらせを受けていたりしたようだ)

しかし、自分の学年は何故か短距離で学年1、2位を争うような運動能力の高い者もいて、人数も揃っていたので、自分の代は女子バレー部には負けなかったと思う(何故思うと断定してないかというと、一時期悪魔の誘いにより部活をサボり気味になったりしていたので、多分自分が不在の時に試合をしていたのではないかと思うからだ)
バレー部では、一年の二学期にからサボり気味になり、とても真面目な部員とは言えなかったのだが、二年生の夏休みに僕を悪魔の道に引き込んだ同級生が夏の練習のお誘いに来て(彼は二年生のになって真面目に部活に出るようになっていた)、仕方なくくそ暑い(陽は当たらないがとても蒸し暑い)体育館での練習に再び出るようになる。
幸か不幸か、その練習に出たことにより、サボってばかりいたはずなのにレギュラーに選ばれ、二学期以降の大会に出ることになる。
その後、冬になるとまた練習をサボるようになり、三年生の時は流石に試合には出られなかった。
(自費で購入した試合用の番号付きユニフォームも、出る人に貸したくらい)まあ、こんな適当な部活生活を送ってました。

さて、話は戻り、中学一年の時に学校の運動会でクラス代表として1500m競争に出たのだが、この時に2位となり、少しだけ長距離走に自信を持った。

しかし、1位はあの小学生の時にアンダースローながら、驚きの球速で投げていたピッチャーであった。1500mでも、ダントツに速く、200mのトラックで半周位差をつけられてしまった。
彼は、中学校の野球部には入らず、リトル?シニアの硬式野球チームに入っていたようだった。因みに短距離も学年でベスト3に入る速さで、どうあがいても彼には勝てないなぁと諦めの境地になるくらいだった。

そして、秋にはマラソン大会(6k)があったのだが、当然ここでも彼はダントツで途中で見えなくなるくらいの速さでだった。この時に自分は2位集団に居たが、当時の大人の事情(まだ子供か?)により、小学生の時に所属していた少年野球チームのエースと、し烈な3位争いを繰り広げることとなり、何とか3位は確保できた。
自分としては何とも複雑な結果ではあったが、これでも日頃運動面で馬鹿にされてる部活の先輩が自分のことのように喜んでくれていたのを思い出す。

それ以降、中学校では長距離走系の二番手で、彼が居ないレースでは勝てるがそうでなければ影を踏むことができない感じだった。(レースと言っても運動会の1500mと秋のマラソン大会だけだが)

それでも、長距離では一目置かれるようになっていたので、同級生に普段どんな練習しているのか聞かれルことがあったのだが、せいぜい運動会やマラソン大会の1ヶ月前くらいから週に2~3日、3k程度走る位だったのにも関わらず、毎日走ってるように見せないといけないのかと勝手に空気を読んで、さも練習しているようにでっち上げの練習内容を説明したものであった。

因みにダントツの彼は朝晩走ってるという話を聞いていたので、素質があって更に練習を積まれたらとても勝てないなぁと思っていた。(何故、何とか少しでも追い付けるように頑張ろうと思わなかったのか、今となっては疑問に思うが、圧倒的な差に対する諦めの良さがそうさせたのかも知れない)

余談ではあるが、私の弟も長距離は速かったのだが、弟の部活(サッカー部)の顧問で社会の先生に兄弟共に疎まれて(?)いて、うちの兄弟は貧乏だから長距離が速いとかいったようなことを先生から弟が言われたそうである。(貧乏なんて、失礼な先生だ!)

この後、ランニングは運動不足と感じると思い出したように走るが、特に速く走るようになりたいとか、大会に出ようとかは考えることなく(学生の時に、フルマラソンを走ってみたくてその時だけは大会に出たが)、健康維持の目的で走っていたのである。(ランニングシューズはクッション性を重視して、エアmax等の厚底シューズを履いていた)

ランニングシューズと言えば、中学生の時は、学校に陸上部のがなかったため、マラソン大会の上位何名かで寄せ集めのチームを結成して区の駅伝大会に出たりすることがあり、少しでも軽いシューズということで、アシックスのスカイセンサーを履いていた。(確か一万オーバーだったので小遣い叩いて買った)
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ネットで探したら、画像が見つかった。懐かしい。