(改)アラフィフランナーの独り言

アラフィフ親父ランナーのブログ

今更ですが、セカンドウインドとランナーズハイについて

今更ですが、セカンドウインドやランナーズハイという言葉をよく見かけますが、イマイチ実感したことがないので、もう一度どのようなものかググってみた。

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「セカンドウインド」
人は運動を始めた直後には、すぐには適応できません。

走り始めてしばらくは体はまだ運動負荷に対して適応していないので、酸素を十分摂り入れられない状態(これをデットポイントと言います)が続きます。

走りはじめてしばらくすると苦しくなるのはこのためです。

その後、身体も温まり適応してくると必要な酸素量に摂取できる酸素量が追いつき、バランスがとれてフッと「体が楽になる」状態になります。
この状態を『セカンドウィンド』といいます。

ランナーズハイ」
ランナーが極限まで追い込んで走ったときに脳内麻薬の一種であるモルヒネのようなβエンドルフィンが分泌され、肉体的にも精神的にも苦痛を感じ無くなり、逆に快感と感じる状態をいいます。

いつまでも走れてしまう感覚になるといいます。

これはジョギング程度の運動で感じられるものではなく、アスリートランナーでもほんの一部の人しか経験のないものです。

医学的に明確には解明されていない様です。

言い換えると「科学的な根拠はあるけれども仮説程度のもの」ということです。

βエンドルフィンは覚醒作用や鎮痛系に関わり、また多幸感をもたらすために脳内麻薬と呼ばれています。

私たちの身体自身が苦痛を和らげるために自ら身体を麻痺させようとし、脳をはじめ他の臓器で麻薬の一種をたくさん作り始めるというメカニズムです。

他の研究では、歩く・走るなどの活動時に体内のレプチンが減少することが原因としたものがあります。

ランニングなどの活動で体内のレプチンが減少すると、脳の快楽中枢に飢饉信号が送られます。

快楽中枢が刺激されることによってランナーズハイに至るとの内容です。

これは人間が飢饉状態の体でも長時間食物を探せるための作用とみられています。

いずれにしてもランナーズハイについての意見や体験談を調べると比較的に多いのが「一般ランナーには到達できない」とするものです。

つまり「存在はしているが体験するのは不可能」とする見方です。

βエンドルフィンが分泌される状態には心臓麻痺を起こしたり足を故障したりしかねないレベルまで追い込まなければ到達しないというのが理由です。

一流のアスリートでも体験舌人はなかなかいないのに、一般の市民ランナーが体験できるわけがないという理屈です。

そういった理由で多くの人が『セカンドウィンド』のことをランナーズハイと勘違いしているという意見が多いです。

(出典)http://btlfc.com/running-5-70

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なるほど、「ランナーズハイ」は市民ランナーには縁が無さそうだ。
どうすれば体験できるのか知っている方がいたら教えて欲しいと思っていたがwww

セカンドウインドは、走ってるときに今日は調子が良いなぁと感じる時がたまにあるけどそれがセカンドウインドなのかな。

でも、自分としてはラストスパートで頑張ったりしたときの苦しい状態から、走り終わった時の解放感の方が快感に感じます。

とりあえず、今年出走するハーフやフルのレースでセカンドウインドを少し意識してみようかな。